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2004/04/07
ASUS Pundit による Sub Webserver 機の製作
3/24に立ち上げた Webserver ですが、2週間の24時間稼動チェックでも特に問題なく、この調子なら宝塚の自宅に持ち帰り、無人運転に移行しても大丈夫なように思えました。
ところがよく考えてみると、もし無人運転中 Hardwere トラブル等で System down すると、電源のON-OFF位なら家人に電話で依頼できるとしても、それで立ち上がらないと、 岡山側ですぐに別のWebserverを立ち上げなければならないことに気付きました。
ということで、慌ててもう一台のSub Webserver を作りました。会社からの帰り道に、パソコン工房 岡山店に立ち寄ったところ、Bareborn の ASUS Pundit が21,840円で販売されていたので、これをGet。手持ちで PC-2100 128MB が4枚あったのですが、Memory Slotが2枚分しかないので、Pundit と一緒にPC-3200 256MB を1枚 4,148円で同時購入しました。
ただ、Pundit を開封したところ 箱の中に、問屋からパソコン工○に宛てた納品書が入っており、そこには再生品と明記されていました。店頭では何の表示もなしで販売されていたので、 ちょっと問題がある販売の方法だと思いました。まあ、正常動作していますがなんかねえ・・・・。
さて、こちらも、前回の Webserver 同様 HDDを2個入れて、Mirred Arrey を組むつもりでしたが、SiliconImage Raid Card 経由ではうまく Windows 2000をインストールができず、諦めて、普通のATPI接続で、160GBx 2 = 320GB を使用することにします。
CPUは手持ちのCelron 2.2 GHz、Memoryは 256MB + 128 MB = 384MB で使用します。まあ、WindowsXPではないので、Celron 2.2 GHz + 384MB であれば、過不足なく使用できます。
Server での使用ということもあり、UPS も前回と同じAPC製CS-350をもう1つ購入しました。付属UPSアプリケーションも使いやすく、本体も安価でもあり非常に気に入ったパーツの一つになりました。
Webserver とFTPserver だけですと、320GBものHDD容量は不要ですが、どうせ 24時間稼動させるならと Mailserver、Printserver、更に Lan内側専用ですがファイル共有による Fileserver も兼ねることにします。
とはいえ、Webserver と FTPserver は、宝塚に置くServerが死んだときのみの稼動になりますから Fileserver として立ち上げてもFile Dataの流出危険性はかなり低いのではないかと思っています。
ASUS Pundit には、VGA と100M LAN がOn Boad で搭載されていますが、Pundit の100M LAN はWebserver のWAN側に使用し、ファイル共有用LAN側には PCI Slot に挿し込んだ I/O Data Gigabit LANCard を使用することにします。
WAN 側のLAN設定ですが、左図の通り
1.ネットワーククライアント
2.ファイルとプリンタの共有
3.NWLink 互換トランスポート
のチェック を外しています。
また、TCP/IPのプロパティから詳細画面に入り、WINS タブの NetBIOS Over TCP/IP を無効にします。逆にI/O Data Gigabit LAN Card 側は上記 1、2、3 の項目全てチェックを入れ、WINSタブの NetBIOS Over TCP/ IP を有効にします。
ATPI IDE Secondary に接続した 160GB のHDDは丸ごとNTFSで圧縮可にしてフォーマットし、1パーティションで使用します。ファイルの共有はこのドライブをそのまま共有します。
このルートフォルダのアクセス許可は必ず標準のEveryone から、LAN内側のID所有者とSystemのみに変更して、
Everyone は削除します。
次に 家庭内で24時間稼動をする場合、なんと言っても静音さが一番気になります。
Pundit には BIOS にQ Fan Cont という項目があり、これをEnable にするとCPUの温度に応じて Fan の回転数が変化し、静音化にかなりの効果があります。
私は、CPU Fan は 吸出しで使用して、廃熱はすぐにCaseの外に放り出す事を持論としています。Pundit も、同様のコンセプトで、標準の70mm Fan を 90mm Fan に交換し、吸出仕様化しました。Fan は 口径だけでなく、厚みも風量に影響しますので、この交換で、Fan の回転数を下げても、風量は逆に増加しています。
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Serverは 24時間連続運転が基本ですので、HDDの放熱も考慮する必要があります。Pundit の3.5inch Bay に取り付けた HDDは、熱が充分に発散されず、かなりの高温になりました。そこで、3.5inch Bayにも空気の流れを取り込めるように 3.5inch Bay と 5inch Bay の仕切りの鉄板を切断加工します。
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更に空気の流れ(吸気)を、前面の5inch Bay に集中するため、Fan 放出口を除き、Pundit のCaseの全ての放熱穴を塞ぎ、吸気は前面の 5inch Bay 部分のみとします。
5inch Bay の蓋は、左図のように吸気口を開けます。この穴を空けない状態と空けた状態とを比較すると、CPU温度が6℃も違っていました。
最初は、この蓋自体を取り外していたのですが、今ひとつ見栄えが良くないので、穴を開けました。
加えてCPU 排気口(オリジナルは吸気口)も、排気抵抗がかなりあるようでしたので、穴を拡大します。CPU排気口の拡大により、3℃ CPU温度を下げる事ができました。
とはいえ 13 x 11 = 143 個もの穴を拡大し、両面からそれぞれバリ取りをするのにはちょっと疲れました。どう考えても正しいお気楽 Bareborn PC の作り方からは離れていくような・・・(^_^;)
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これらの加工で、外気が22℃の場合で CPU温度は45℃、Mother Board 温度は43℃となりました。夏場で外気が37℃程度まで上がっても CPU温度は60℃前後に落ち着くと思われます。
CPU温度が 62-63℃を超えるとQ Fan Cont で、CPU Fan の回転数が上がりますので、多分夏場でも大丈夫でしょう。HDDも最初は触れない位に高温になっていましたが、 これらの改造でほんのり暖かい程度の温度に収まっています。
前回 Mailserver 製作時には Symantec Noton Internet Security 2004 を入れると POP3 Port 110 を先取りして、Noton Internet Security がProxy Serverとして動くため苦戦しましたが、今回はなぜか問題なく動作しました。う〜ん、何が原因だったのだろう?(謎)
あと少し苦労したのが、Windows2000のインストールです。Pundit の ATPI に接続したCD-ROMから立ち上げて、HDDにインストールしようとすると、何度やっても途中で File が Copy できないと言われて コケます。で、次のような方法を取りました。
1.Windows2000が立ち上がっている別のPCで、Windows2000のCD-ROMから新規でインストールを開始します。 必要FileのCopyが終わった時点で再立ち上げするぞというPop up が出ますので、そこで一旦中止し、そのままWindowsに戻ります。
2.Pundit に使用する HDD を IEEE1394やUSB2.0経由でそのPCに接続し、パーティションを切って、Format。Pundit で C Drive になる予定のパーティションをActive にしてから、別のPCのC Driveに新しく出来上がった $WIN_NT$.~BT、$WIN_NT$.~LS、 $LDR$、 boot.ini、 txtsetup.sif の5つのファイルを新しいHDDのC Driveになるパーティションに移動します。
3.同じように 別のPCのC Driveにある NTDETECT.COM、bootfont.bin を 新しいHDDにCopyします。
4.別のPCのC Driveにある Boot.BAK をBoot.ini に Rename します。これを忘れると、別のPCが立ち上がらなくなります。
5.HDDをPunditに戻し、立ち上げると、Windows2000がインストールできますので、その後はPundit付属のCD-ROMに入っている Driver 類を順次当てていきます。
「鷹の巣」さんから、本機のSecurityについて、コメントを頂きました。 ありがとうございます。 2004/4/12
From 鷹の巣
ルータやファイヤウォールで、NetBIOS関連のポート135〜139,445番は、閉じていますか?
storyp040407.htmの設定ですが、NWLink NetBIOS
( http://www.microsoft.com/windows2000/ja/server/help/sag_NWLnkconcepts_1.htm)
のチェックは不要ではないでしょうか?
早速、ご指摘のとおり ルータの135〜139,445番を閉じました。NWLink NetBIOS は、WAN側のチェックを外すと、LAN側のチェックも連動して外れてしまうため、已む無くチェックをしています。重ねて御礼申し上げます。
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