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2005/12/24
Celeron M 370(1.5GHz)による静音Desk Top PC の製作
2005/12/15 に復活させた恵安 KCF-7989EPM Cube Bare Born /VIA EPIA M9000 (C3 933MHz) ですが、静音の点では全く問題はないものの、少し処理能力がついていけない点があったため、手持ちの Celeron M 370(1.5GHz L2 Cache 1MB) を使用した静音PCを製作しました。
こちらも設置場所がなく、子供部屋に設置し、24時間動作させるので、静音は必須条件です。
Mother Board を何にするか少し悩みましたが、Soket 478 用の CPU Cooler が流用できる Aopen i855GMEm-LFS を選択しました。
今なら、FSB533MHz に正式対応している i915Ga-HFS の方が良いと思います。
CPU Cooler は、Soket 478 P4 用を流用します。
Pentium 4 用のRetail CPU Cooler を使用しますが、そのまま取り付けると、Celeron M の Core と CPU Coller の間に1.5mm程の空間ができてしまいます。
一般的には、この空間を埋めるために、2mm厚位の銅板を挿入しますが、岡山市内のパソコン工房でこの銅板を購入すると、840円もするため、別の方法を考えて見ました。
下左写真で判るように、CPU Cooler 自体に1.5mmの段差があることに注目し、Mother Board に取り付けられている CPU Cooler の取付金具を加工することにしました。
段差分を有効に利用するために、取付金具を、ニッパーで上右写真の赤四角枠のように一部を切断します。(CPU Cooler 本体に書き込まれている黒マジックの部分に、取付金具のリブがありました。)
尚、Mother BoardのSoket 479 CPU固定ネジが、CPU Cooler と 0.5mm程干渉し CPU Core に完全密着しませんでしたので、CPU Cooler 本体と CPU固定ネジとの干渉部分を浅く削りました。
Case は、小型スリムタイプの Newsky NS-200TN 電源無し を 岡山市内の ZOA で 5,980円にて購入。
一般に スリムタイプケース の場合は、Micro ATX 用の小型電源が使用される場合が多いですが、この Caseは、電源を前面側に移動させることにより、通常のATX 電源が使用できるようになっています。
但し、電源の排熱を、少しギミックな方法で側面に逃がしていますので、静音に有利な12cm Fan を使用した ATX 電源は使用できません。
Case 背面には 6cm角の排熱Fanが2個、取り付けられていますが、今回はCPUが 発熱の少ないCeleron M のため 背面Fanは使用しません。
OSは、WindowsXPに比較して、軽くて、Memory(DDR 3200 512MB )を食わないWindows2000を使用します。
S-ATA HDD を使用して Installする場合、気をつけないといけないことは、Windows Installer が立ち上がった時点で、3rd Party用 Driver を Add in するために F6 Key を押しますが、FD に Copy したMother Board に添付のWindows2000用 Promise 579 Driver は読み込む事ができません。
Promise 571/519 は読み込めますので、何故だろうと思い txtsetup.oem を開いてみるとDriver 選択の記述部分に問題があることが判りました。txtsetup.oem を書き直そうと思ったのですが、面倒なので、OS が違うと Warning が出るものの無視して Windows XP 用のDriver を読み込ませたところ、 Install させることができました。
2006/01/08 追記 Windows2000専用 txtsetup.oem を作成しましたのでご利用下さい。
無事にHDD を認識して OSが立ち上がったら、Device Manager で Promise 579 Driver を Windows XP から Windows 2000用のDriver に書き戻します。
因みに Windows XP と Windows 2000用のDriverで内容が異なるのは ftsata2.inf と ftsata2.sys ですので、FD を開き、WIN2000 のフォルダーにある同名ファイルを WINXP のフォルダーに上書きしておき、F6 Key を押して 3rd Party用 Driver を呼び出すところで WindowsXP用のDriver を選択すれば、最初から Windows2000用のPromise 579 Driver を組み込む事もできます。
尚、Promise のS-ATA to PCI Chip 経由で OS のInstall を行なうには FD-Drive が必須ですが、Install後は FD-Drive も CD-Drive も両方とも不要となるため HDDを除いて全て取り外します。
CD等から読み込みが必要なファイルがあれば、2個装着されている Mavell Gigabit LAN 経由でFileserver PC から読み込みます。
気になる動作状況ですが、必要な全てのSoftを稼動させた状態で、10% から 100% の間で動作しています。
C3 933MHz では 100% に張り付いた状態でしたので、これなら問題なく使用できます。
FD の内容
お決まりのHDBENCHを走らせてみます。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name i855GMEm-LFS
Processor 1503.41MHz[GenuineIntel family 6 model 9 step 5]
VideoCard Intel(R) 82852/82855 GM/GME Graphics Controller
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 489,884 KByte
OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195) Service Pack 4
Date 2005/12/23 10:07
Intel(R) 82801DBM Ultra ATA Storage Controller - 24CA
プライマリ IDE チャネル none
Intel(R) 82801DBM Ultra ATA Storage Controller - 24CA
セカンダリ IDE チャネル none
Win2000 Promise FastTrak 579 (tm) Controller
Promise Array 1.10
SEAGATE ST3160023AS (160G SATA150 7200rpm)
Check Drive C:\100MB
CPU ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw CeleronM 1.5GHz 35472 69064 69974 51096 34037 66737 30 C3 933MHz 18111 26223 16755 10699 6906 13617 29
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite 24942 27514 6914 114 52405 4171 2022 25491 19966 20115 4556 72 31162 34420 14004 15512
別のNote PC(Chipset SiS M661MX) で 今回使用した Celeron M 1.5GHz(FSB400MHz)とPentium M 2.0GHz(FSB533MHz) を差し替えて HDBENCH を測定しましたが、演算性能と、価格コストパフォーマンスを比較すると、Note PC のようにBattery の耐久時間を考える必要が無いDesk Top PCの場合は、Celeron M で十分役に立ちそうです。
2006/01/08追記
CPU Integer Float 価格(円)* Celeron M 1.5GHz(FSB400MHz) 68970 69681 12,730 Pentium M 2.0GHz(FSB533MHz) 121956 95717 34,618 周波数比=2.0GHz/1.5GHz=1.3333 1.768 1.374 2.7194
* 価格は、2005/12/24現在 価格.com 最安値
S-ATA HDD を使用して Windows2000 をInstall する場合、Aopen i855GMEm-LFS 添付の Windows2000用 Promise 579 Driver は そのままでは読み込む事はできません。
これは、当該 Driver set に含まれる txtsetup.oem の構文記述に問題があるためです。そこで、Windows2000専用の修正版 txtsetup.oem を作成しました。尚、この修正版 txtsetup.oem を使用すると Windows2000 以外のOSではInstallできなくなりますのでご注意下さい。
操作方法
1.Promise pc20579_1.00.0.13.zip をDown Load し、解凍します。Aopen のサイトと同一ファイル内容(2006/01/06現在)ですので Aopen のサイトから Down Load していただいても問題ありません。
2.ファイルを解凍し、その中に txtsetup.oem があることを確認します。
3.修正版 txtsetup.oem を Down Load し、 元の txtsetup.oem に上書き保存します。
4.解凍したフォルダーの中にある ファイルとフォルダーの全てを FD に保存します。
5.Windows2000 の Install 開始時に 3rd Party Driver を読み込むか否か 聞いてきますので、 F6 Key を押して読み込むをさせます。
6.3rd Party Driverの読み込み画面に変わったら、今回作成した FD を FDD に挿入します。3rd Party Driver の選択画面で Win2000 Promise FastTrak 579 (tm) Controller を選択します。
(Default で Win2000 Promise FastTrak 579 (tm) Controller が選択されるように txtsetup.oem を書き換えていますので、基本的には、そのまま Enter Key を押せば OK です。)
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