2006/08/01

峰COOLER SCMN-1100 による Webserver の静音化
Asus M2NPV-VM による Webserver 6号機製作(5)



宝塚に設置していた Webserver の Replace が完了しました。

旧Webserver では Promise SX4000 RAID 5 Card と IDE Cable が Case 内を 大きく占有していましたが、Silicon Image 3114 (SATARAID5-LPPCI) と SATA Cable の組み合わせにより、非常にすっきりしました。

併せて、Case 内の空気の流れも良くなり、Case 本体が 熱くなるようなこともなくなりました。

しかしながら、Athlon 64 3500+ SocketAM2 Box 付属の CPU Cooler を使用したため、家庭内での 24時間稼動を考えると Fan の音が少し気になります。

そこで、日程的にも余裕があったため、久しぶりに 大阪 日本橋に出かけて、CPU Cooler を見てきました。

Case 内に収まる大きさで、評価の高いCPU Cooler を物色し、 SCYTHE の 峰COOLER SCMN-1100 を購入することにします。

廃番となった SCMN-1000 との違いは Athlon 64 SocketAM2 に正式対応している点です。

店頭で箱に入った状態で見ていると小さく見えますが、自宅に戻って、箱から取り出すと結構大きいです。



Case の高さの点では予定通り収まりましたが、SCMN-1100 取付の際には ASUS M2NPV-VM Mother Board の Chip set Cooler と SCMN-1100 取付つまみが干渉(赤丸部分)しますので注意が必要です。

但し、一旦取り付けてしまえば、全く問題ありません。

尚、Fan の空気の流れる方向が分かりにくいため、取付時に間違えないようにして下さい。

CPU温度 並びに 静音 の点では全く問題はありません。


Mother Board の BIOS 上での 温度 とFan の回転数です。

CPU Fan は 953 rpm (Q-FAN Controller Enable) 時に CPU 温度は44℃、Mother Board の温度は41℃になっています。(室内温 33℃)

3個の HDD の前面に取り付けている 12cm Fan と Case 前面下部 に取り付けている 10cm Fan(1008rpm) の効果も大きいと思われます。


(拡大)

Webserver 完成後、Burn Out をしてみたところ、従来使用していた Router の Corega CG-BARFX2 が熱暴走を起こすようで、時々、無反応になることが判明。

Router の Case を開け、Chip 用の Cooler を取り付けるも、完全に熱暴走を食い止めることができません。

宝塚に保守用として置いていた Corega CG-WLBAR を使用したところ、金属筐体という事もあり、こちらは問題なく動作しました。

しかし古い機種のため FTTH の Throughput に追いつかず、ブロードバンドスピードテストで従来出ていた
下り受信速度: 55Mbps(55.3Mbps,6.9MByte/s)
上り送信速度: 33Mbps(32.5Mbps,4.1MByte/s)
に対し、どうしても 下りで 30Mbps を超える事ができません。


そこで、日本橋に出たついでに、Router も新規購入しました。 Server の設定手順に慣れた Corega 製品の中から PPPoE Throughput が 92.7Mbps と高い CG-WLBARAG2 を選択。12,800円と少し高価でしたが、中を開けると、熱暴走対策として Memory を除く主要 IC Chip 全てに 放熱用 Heatsink が取り付けられていました。

ようやくメーカーも Router の熱暴走対策を採り始めたようです。

これならかなり安心して使用できますが、プラスチック製Case がかなり熱くなりましたので、上写真の様に蓋を取り外し横位置で運用することにします。

その結果、ブロードバンドスピードテストでは、Corega CG-BARFX2 ほど速くはなかったものの
下り受信速度: 47Mbps(47.1Mbps,5.89MByte/s)
上り送信速度: 45Mbps(45.1Mbps,5.6MByte/s)
という通信速度が得られました。もう少しチューニングが必要だと思われます。

2006/08/03 追記
少しチューニングしたところ
下り受信速度: 64Mbps(64.9Mbps,8.12MByte/s)
上り送信速度: 32Mbps(32.9Mbps,4.1MByte/s)
という通信速度が得られました。Webserver ですので上りが下がったのは気になりますが、この程度でチューニングを終えたいと思います。

尚、Webserver、FTPserver は問題なく動作したのですが、Mailsever がうまく動作せず Net に Data が流れません。CG-WLBARAG2 の Firmware が V1.1 でしたので、最新の V1.3 に Update したところ問題は解消しました。

最後に APC 社製 UPS CS 350 BK350JP を接続して、今回製作した Webserver の消費電力を確認してみます。

HDD へのアクセスがない状態では 71W、Acronis True Image 9 を実行すると 106W まで消費電力が増加します。

Webserver で、待ち受け時間が長いだけに、アイドル時 71W の消費電力は上出来だと思います。

電源に420W/Peek480W もいらなかった・・・(^_^;)

UPS には追加できる容量がまだかなりありますので、FTTH Modem と Router を追加したところ、約10W の増加となりました。

この状態で、停電時には 約25分 連続稼動させることができます。




主要パーツ購入費用(最終)
パーツ名 購入パーツ代 流用パーツ代
CPU Athlon64 3500+ AM2 Box 12,480
Mother Board ASUS M2NPV-VM 11,580
Momory DDR2 SDRAM PC4200 512MB CL4 x 2 7,160
HDD Maxtor DiamondMax 10 6V250F 250GB x 3 25,840
Power Supply TAO ISO-P500L(420W Max 480W) 5,980
CPU Cooler SCYTHE 峰COOLER SCMN-1100 3,580
Router CG-WLBARAG2 12,800
RAID Card SATARAID5-LPPCI (SATA/RAID) 3.800
UPS APC CS 350 BK350JP 9,700
小計 79,420 13,500
合計 92,920円

安く仕上げる予定でしたが、思っていた以上の出費となってしまいました。

Hardware の環境が整いましたので、Webserver、FTPserver、Mailserver の設定を続いて行います。




WindowsXP による自宅サーバ 関連 Page
1.Webserver構成内容と主要パーツ購入費用
2.Maxtor DiamondMax 10 6V250F Firmware Update
3.Asus M2NPV-VM と Maxtor 6V250F によるRAID 5 構築失敗
4.Silicon Image 3114 RAID 5 Card と Maxtor 6V250F
5.峰COOLER SCMN-1100 による Webserver の静音化
6.AN HTTP Server(httpd142p) による Webserver 構築
7.Jgaa's Internet War FTP Daemon の Install
8.Jgaa's Internet War FTP Daemon による FTPserver 構築
9.ArGo Software Design Mail Server Plus による Mailserver 構築
10.DynamicDNS Client Tool DiCE の設定
11.RAID 5 HDD Array 復旧
番外.峰Cooler による AM2 ソケット破損









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