2006/12/06

5250GB 3Ware 9590SE-8ML での Server 構築(2)
PC 組立/Bench 編




仮組立て中は、電源に Topower Top-520P4 Dual Xeon 用を使用していましたが、Dual Fan ということもあり、かなりの騒音感があったため、電源を新たに購入しました。

各社色々な電源がありますが、今回は SCYTHE GOURIKI-500A を選択。

理由は、13.5cm Fan を使用していることから静音ではないかと判断した事によります。

使用時の感想としては、予想通り静音な電源であり、価格的にも安価なため お勧めできるものだと思います。

唯一の不満は、SATA 用の 電源コネクタ が 8個ではなく 4個しかないことです。(まあ、普通はこのクラスの場合 4個 だと思いますが・・・・・)



Mother Board は Athlon64 3500+ AM2 対応の Asus M2N-E を使用します。

PCI-e x 4 Slot が搭載されている Mother Board では安価なことと、Chipset の冷却用に Heatpipe が使用されている点が購入の動機となりました。

CPU は Fileserver に使用するだけですので、それほど高性能な CPU が不要であったことと安価で発熱量が少ない点から Athlon64 3500+ AM2 を選択しています。

Memory は 今後の使い回しの事を考え、DDR2 SDRAM PC6400 512MB CL4 x 2 = 1GB を使用します。

新規パーツの購入先は ドスパラ です。


Graphic Card は、ELSA GLADIAC 544TC 64MB (PCI-Exp 64MB NVIDIA GeForce 6200 with TurboCache) のバルク品です。

GPU のファンレス ヒートシンク タイプ ですが、この ヒートシンク はかなり高温になります。この高温さだけが不満の種ですが、Graphic Card は今後も高温になることはあっても、低温になることはないと思いますのでやむなしです。

Game に使用するのではありませんから これで十分ですし、画質も 2D で使用する限り、滲みも無く、高品質な画像が得られていますので満足しています。



RAID Card AMCC 3ware 9590SE-8ML は下段の PCIe x 4 Slot に取り付けています。

尚、3Ware 9590SE-8ML Card に装着されている Hearsink はかなり高温になりますので空調に注意が必要です
NICは、2枚追加します。

いずれも玄人思考の製品ですが、
1枚はFedora Core 6 Linux で自動認識される VIA VT6122 Chip を搭載した GbE-PCI2
もう 1枚は Marvell 88E8053 Chip を搭載したGbE-PCIe です。

GbE-PCIe は体感ですが、かなり速いNICだと思います。

以前は Marvell 88E8053 Chip を Linux が自動認識しなかったため、手動で Driver を インストールする必要がありましたが、Fedora Core 6 64bit 版では全く問題なく認識してくれます。( 32bit 版も全く問題なく認識します。検証済。)

2006年12月20日追記
Marvell 88E8053 Chip を搭載した GbE-PCIe は、Fedora Core 6 32bit /64bit 版ともに問題なく認識し、転送速度も満足できたことから、PCI 接続の VIA VT6122 Chip GbE-PCI2 は取り外しました。これで、追加 Card 類は、全て PCIe 接続となりました。

2007年01月30日追記
WindowsXP の Client PC から 100GB 程のファイルを Samba Server に転送しようとすると、途中でネットワークが落ちます。Marvell 88E8053 Chip を搭載した GbE-PCIe が、どうも熱暴走を起こしているようです。

PCI 接続の VIA VT6122 Chip GbE-PCI2 に放熱対策を行い、再度取り付けたところ、熱暴走から開放されました。

GbE-PCIe ファイル転送時の状況 と CPU 使用率

3.5 inch Bay に取り付けた 4個の Seagate ST3750640AS (750G SATA300 7200) は左写真の様に前面の 12cm Fan からの冷却風がスムースに通るように、間隔を空けて取り付けます。



最初は 4個を等間隔に設置していましたが、5 inch Bay に取り付けた HDD に比較して高温でしたので、取り付け方法を変更しました。


5 inch Bay にも 4個の HDD を等間隔に取り付けます。側面からも冷却風が通るため、かなり効果的に HDD が冷却されています。

3.5、5 inch Bay 合計で 750GB x 8 = 6000GB の HDD を搭載できました。
5 inch Bay の蓋に取り付けた 12cm Fan はいつものように、蓋の部分をニッパーで半円を切り取り、表面に Fan Guard を取り付けます。

3.5 inch Bay の部分は、前面グリルの通風状態が悪かったため、切り抜いて、同じく Fan Guard を取り付けました。

矢印のつまみは、この HDD 用 Fan の回転コントローラー です。最低回転数より少しだけ回転数を上げています。

夏場はもう少し回転数を高める必要があるかも知れません。



HDBENCHを走らせみます。遊びで 6000GB RAID 0 でも Bench を取ってみましたが、 Read 467579 Write 353713 を叩き出しました。この種の RAID 5 用 RAID Card は RAID 0 の Score が悪いものと思っていただけに、本当に驚きました。RAID 5 も Read 335737 Write 225799 ですから十分すぎる数値です。

(私は Bench Marker ではなく、大体の数値さえ分かれば良いので私自身が特に必要を感じなければ HDBENCH のみで済ましています。悪しからず。)

★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name Asus M2N-E
Processor 2210.18MHz[AuthenticAMD family F model F step 2]
VideoCard NVIDIA GeForce 6200 TurboCache(TM)
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 1046,960 KByte
OS 5.1 (Build: 2600) Service Pack 2
Date 2006/12/03 09:05

AMCC 3ware 9550SX SATA RAID Controller
AMCC 9590SE C0:Drv00a3.04

NVIDIA nForce 590/570/550 Serial ATA Controller

RAID Level ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
RAID 5 109454 102878 120747 115165 99083 143609 59
RAID 0 141980 102860 120711 114738 101488 144427 59

Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write RRead RWrite
64348 37400 18500 236 335737 225799 17018 17759
58353 37000 16620 236 467579 353713 14562 23073

尚、レジストリを操作して DisablePagingExecutive を有効、IoPageLockLimit を 200000 (16進)にして少しだけチューニングをしています。

(HDBench を走らせるためにWindowsXP をインストールしましたが、最終的には Fedora Core 6 64bit Linux をインストールする予定です。 => 2006年12月20日 追記 CUPS Print Server を立ち上げた関係で Fedora Core 6 64bit から 32bit 版に変更)


Fedora Core 6 Linux の インストール

Fedora Core 6 Linux のインストール詳細は、色々なサイトで紹介されていますので割愛させていただきますが、今回インストールしたプログラム内容のみを記載しておきます。



インストール中に、システム追加サポートを聞いてきます。

Default では、「オフィスとプロダクティビティ」 ですが「Web サーバー」のみにチェックを入れます。

インストール後、必要なプログラムの追加インストールは可能ですが、ここの画面で極力必要なプログラムを選択してインストールしておきます。


Desktop 環境は好みで 「GNOME 」 か 「KDE 」 を選択してください。

私は、 GNOME を選択しました。


アプリケーションは、「エディタ」 と 「グラフィカルインターネット」 のみ選択します。


開発は チェックが全て外れていることを確認します。使用する環境に応じて必要なものがあれば追加してください。


サーバ は左図 のようにチェックを入れます。

私の場合、 DNS ネームサーバ は ドメイン取得先の VALUE-DOMAIN のネームサーバー(DDNS)を使用しますので、インストールしません。


Base System では ダイヤルアップネットワークを使用しませんので、チェックを外します。

次の Language の項目は Default のままで追加設定は不要だと思います。



主要パーツ代を参考までに掲載します。できるだけ安価なパーツを使用しましたが HDD と RAID Card 代だけで 40万円を超えてしまいました。(^^ゞ

ただ、現在使用している 3Ware 9500S-8 + 300GB x 8 の組み合わせに比較して、HDD の転送速度が飛躍的に向上しましたので非常に満足しています。

主要パーツ購入費用
パーツ名 購入パーツ代
CPU Athlon64 3500+ AM2 Box 10,580
Memory DDR2 SDRAM PC6400 512MB CL4 x 2 12,180
Mother Board Asus M2N-E 14,800
Video Card ELSA GLADIAC 544TC 64MB 3,980
RAID Card AMCC 3ware 9590SE-8ML 74,330
HDD Seagate ST3750640AS (750G SATA300 7200) x 8 327,040
NIC 玄人思考 GbE-PCI2 (VIA VT6122 Chip) 1.280
NIC 玄人思考 GbE-PCIe (Marvell 88E8053 Chip) 3,480
Power Supply SCYTHE GOURIKI-500A 7.980
Fan (HDD 用) SCYTHE 鎌風の風120 x 2 1,960
Fan Guard 12cm Fan Guard (Black) x 2 560
Case Outlet 品 2,980
合計 451,899
447,619



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2006/12/14 Fedora Core 6 に 3Ware 3DM2 をインストール
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2006/12/20 Fedora Core 6 CUPS Print Server の設定
2007/01/13 Fedora Core 6 AntiVirus Soft Install
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2007/01/28 Fedora Core 6 Aptche httpd Webserver の設定
2007/12/12 Fedora Core 6 xmms 24時間 BGM









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