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2006/12/15
5250GB 3Ware 9590SE-8ML での Server 構築(4)
Fedora Core 6 NFS Server の設定
従来から使用していた 2TB Fileserver にも Fedora Core 6 64bit をインストールしました。この 2TB Fileserver から今回構築した 5250GB Fileserver へデータを移動する必要があるため NFS Server を仮設定します。
2 と 3 の差はあまりありませんが、1 と 2 の差はかなりありました。システムモニタで転送速度を見ていると Linux - samba - WindowsXP はピークで 25MB/s 位、NFS はピークで 10MB/s 位でしたが、Linux - samba - Linux では 5MB/s 位です。
この設定も、 極力 コマンド を入力しないで済むように、Fedora Core 6 を X Window (GNOME) 環境にして root で Login をしておきます。
最初に NFS Server 機の設定から始めます。
システム - 管理 - サーバー設定 - NFS を選択します。
NFS Server の設定にあたって、編集しなければならないファイルは /etc/exports, /etc/hosts.deny, /etc/hosts.allow の3 つです。
このうち、/etc/exports が左図の NFS サーバー設定画面 で変更できます。
NFS サーバー設定の追加 をクリックすると NFS 共有を追加 画面が表示されますので、基本タブ で共有するディレクトリ /data1 を入力します。
続いてホストを設定します。192.168.1.x 内の全てのホストを許可するには、192.168.1.0/255.255.255.0 を入力してください。
更に、権限をどのようにするかを 基本権限 で選択します。私だけが使用するシステムですので、全てに読み書き権限を与えていますが、使用する環境に応じて、細かくホストと権限を設定することができます。
以上を /data2、 /data3 の順に設定します。
portmap:ALL
lockd:ALL
mountd:ALL
rquotad:ALL
statd:ALL
portmap:192.168.1.0/255.255.255.0次に、/etc/hosts.deny を開き、左の各行を追記します。
続いて /etc/hosts.allow を開き、左の 1行を追記します。
NFS 関連のサービス(デーモン)を起動します。
システム - 管理 - サーバー設定 - Services を選択します。
サービスの設定 画面から起動したいサービスにチェックを入れて、右矢印の 開始 を押すだけです。起動するサービスは
portmap
nfs
nfslock
です。
コマンドで入力する場合は下記のようになります。
# chkconfig portmap on
# chkconfig nfs on
# chkconfig nfslock on
# /etc/rc.d/init.d/portmap start
# /etc/rc.d/init.d/nfs start
# /etc/rc.d/init.d/nfslock start [root@hogehoge ~]# rpcinfo -p
100000 2 tcp 111 portmapper
100000 2 udp 111 portmapper
100024 1 udp 755 status
100024 1 tcp 758 status
100011 1 udp 602 rquotad
100011 2 udp 602 rquotad
100011 1 tcp 605 rquotad
100011 2 tcp 605 rquotad
100003 2 udp 2049 nfs
100003 3 udp 2049 nfs
100003 4 udp 2049 nfs
100003 2 tcp 2049 nfs
100003 3 tcp 2049 nfs
100003 4 tcp 2049 nfs
100021 1 udp 32770 nlockmgr
100021 3 udp 32770 nlockmgr
100021 4 udp 32770 nlockmgr
100021 1 tcp 44737 nlockmgr
100021 3 tcp 44737 nlockmgr
100021 4 tcp 44737 nlockmgr
100005 1 udp 630 mountd
100005 1 tcp 633 mountd
100005 2 udp 630 mountd
100005 2 tcp 633 mountd
100005 3 udp 630 mountd
100005 3 tcp 633 mountd各種サービス(デーモン)起動確認のため
[root@hogehoge ~]# rpcinfo -p
を入力します。
私の環境では左のような表示となりました。
Client 機の設定を行います。
/mnt/ 内に mount する ディレクトリ を作成します。
/mnt を開き、右クリック - フォルダの生成 で data1 から data3 を作ります。
(# mkdir /mnt/data1 )
192.168.1.1:/data1 /mnt/data1 nfs auto,user,hard,intr 0 0
192.168.1.1:/data2 /mnt/data2 nfs auto,user,hard,intr 0 0
192.168.1.1:/data3 /mnt/data3 nfs auto,user,hard,intr 0 0/etc/fstab を編集します。
Server 機のアドレスが 192.168.1.1の場合、左の3行を追加します。
起動時に自動mountしないのであれば、noautoに、読み取りのみであれば user,ro,hard に適宜修正してください。
システム - 管理 - サーバー設定 - Service を選択し、サービスの設定 画面から
portmap
nfslock
にチェックを入れて開始ボタンをクリックします。
( # chkconfig portmap on )
( # chkconfig nfslock on )
( # /etc/rc.d/init.d/portmap start )
( # /etc/rc.d/init.d/nfslock start )
これで動くはずですが、うん? ・・・ 動かない・・・ (^^ゞ
セキュリティレベル と ファイヤーウォールの設定 から SELinux と ファイヤーウォール を Server 機、Client 機とも 無効にしてみます。
通りました。(^_^)/
今回使用する NFS Server は 2TB Server から 5250GB Server へのData 転送が終わると停止させますので、設定が面倒な SELinux は無効にしておきます。
そこで、せめてファイヤーウォール位は設定しておきたいと思います。
信頼できるサービスとして NFS4 にチェックを入れていたのですが、これだけでは駄目な様です。
Server 機の各種サービス(デーモン)起動確認のため # rpcinfo -p を実行していますので、これを見ながら セキュリティレベルの設定 画面のその他のポート欄に追加入力します。
111 tcp portmapper
111 udp portmapper
2049 tcp nfs
2049 udp nfs
32770 udp nlockmgr
44737 tcp nlockmgr
630 udp mountd
630 tcp mountd
環境によって nlockmgr 、 mountd は必ずしも同じポートを使用しているとは限りませんので注意してください。Server 機、Client 機 の両方に設定を加えます。
正常に起動した場合の Client 機の コンピュータ 画面です。
data1、data2 は mount 済みになっています。data3 はこのままアイコンをダブルクリックすると自動的にマウントされます。
NFS の転送速度ですが、
1.Linux - samba - WindowsXP (速)
2.Linux - NFS - Linux(遅)
3.WindowsXP - NetBios - WindowsXP(遅)
4.Linux - samba - Linux(遅)
のように思います。
NFS に関しては、/etc/fstab に rsize=8192 wsize=8192 のオプション設定をすれば、転送速度が向上するようですが、Linux - samba - Linux に関しては 遅すぎるので、どこかにオプション設定ミスがあるのかも・・・ (^^ゞ
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