2007/03/06

1CD Linux KNOPPIX の USB Memory Boot


Fedora Core 6 の Postfix をのんびりと設定している間に、Fedora Core 7 の正式版が早くも この 5月末頃にリリースされるとの事。

Fedora Core 7 のリリース発表を聞いてから、Fedora Core 6 Server の Postfix 設定の熱が冷めてしまって 1CD Linux として有名な KNOPPIX で遊んでみたくなり CD に焼いてみることにしました。



KNOPPIX の日本語版は KNOPPIX Japanese edition から入手できます。現時点での最新版は、KNOPPIX 5.1.1 版です。

使用するには、CD ISO 版(knoppix_v5.1.1CD_20070104_xen3.0.4.0-20070206+IPAFont_AC20070206.iso)を Download して、CD-R に焼くだけ。

そして Mother Board のBIOS を変更し、CD からの Boot を選択だけです。


使用した Mother Board は Aopen i855GMEm-LFS です。

この Mother Board に Celeron M 370(1.5GHz) + Memory 256MB x 2 = 512MB を載せ、VGA は Onboard の VGA を使用しました。

全くトラブルなく起動しました。

気になったのは、Onboard の Dual Marvel Gigabit PCI LAN Chip の認識でしたが、これも問題なく、eth0、eth1 として認識してくれました。

CPU Fan の回転を BIOS で Silent に設定すると、たまに思い出したように Fan が回転する程度ですので、一番 うるさいのは CD Drive になってしまいました。
knoppix@Knoppix:~$ su
root 権限を取得します。

root@Knoppix:/ramdisk/home/knoppix# fdisk /dev/sda
USB Memory を選択して fdisk を実行します。

コマンド (m でヘルプ): d
Selected partition 1

一度 partition を開放します。

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
e 拡張
p 基本領域 (1-4)
p
領域番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-1003, default 1):
Using default value 1
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (1-1003, default 1003): 700
第1 partition を 基本領域で 約700MB 取得します。

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
e 拡張
p 基本領域 (1-4)
p
領域番号 (1-4): 2
最初 シリンダ (701-1003, default 701):
Using default value 701
終点 シリンダ または +サイズ または +サイズM または +サイズK (701-1003, default 1003):
Using default value 1003
第2 partition を 基本領域で 約300MB 取得します。

コマンド (m でヘルプ): w
領域テーブルは交換されました!
partition 情報を USB Memory に書き込みます。

ioctl() を呼び出して領域テーブルを再読込みします。
ディスクを同期させます。

root@Knoppix:/ramdisk/home/knoppix# mkfs -t vfat /dev/sda1
第1 partition を FAT16 で format します。

root@Knoppix:/ramdisk/home/knoppix# mkfs /dev/sda2
第2 partition を ext2 で format します。

root@Knoppix:/ramdisk/home/knoppix# mkbootdev
CD の内容を USB Memory にコピーし、Boot File を作成します。
KNOPPIX 5.1.1 には、USB Flash Memory から Boot させる Tool (Script) が用意されています。

そこで更なる静穏化を目指して USB Flash Memory から Boot させることにします。

用意するのは、1GB の USB Flash Memory です。今回は 1年ほど前に 3900円で購入した Green House Pico Drive LT を使用しました。

最初に この USB Flash Memory を 、700MB + 300MB の2つに Partition を切ります。

この作業は、 Windows からは作業できませんので、立ち上げた KNOPPIX の Konsole上で左の様に作業を行います。

fdisk を実行した後、reboot を要求された場合は素直に reboot を実行して下さい。

次に、この USB Flash Memory の 700MB の部分を FAT32 ではなく FAT16 で Format します。

残る 300MB の Format 形式は何でも良いのですが、私は ext2 で Format しました。ここの Partition 内には、各種 Data を保存します。

USB Flash Memory の初期設定が終われば、CD の内容を USB Flash Memory にコピーし、Boot file を作成します。

これには、 mkbootdev を実行するだけです。

作業が終われば、Mother Board の BIOS 選定で Boot Device を USB Device に変更します。



USB Flash Memory から立ち上がったら、画面下の Tool Bar から ペンギンマークの KNOPPIX を選択します。

以下、Configure => 継続的なKNOPPIXディスクイメージの作成を選択。

(後述のスワップファイルの設定も同様の手順です。)


Yes をクリックします。


/dev/sda2 を選択します。


他人に読まれると困る場合は、Yes を

そうでない場合は、 No を選択して下さい。

今回は No を選択 します。


一般的な Data 保存領域も確保するため、100MBを選択します。


OK をクリックします。

同様の手順で、スワップファイルも作成します。スワップファイルの保存領域は、OS を入れている Partition に未使用の領域がありますので、これを利用します。
以上で、作業は終わりです。継続的な KNOPPIX ディスクイメージ は sda2 に作成しましたので、boot時には boot : xnoppix home=scan と入力して下さい。

手持ちの Note PC でも試したところ、ASUS M5200 は立ち上がりましたが、EPSON NT2700Sharp Mebius PC-BE3BL7 は BIOS に Flash Memory Boot の項目がなく立ち上がりませんでした。

念のため、CD-R で立ち上げたところ EPSON NT2700 は問題なし、Sharp Mebius PC-BE3BL7 は Memory が256MB のため 立ち上げることができませんでした。

KNOPPIX の標準設定では Memory が 512MB に設定してあるためメモリー不足が発生したためですが、メモリ容量の設定は、 起動スクリプトを変更することができますので対応が可能です。

ただ、掲記の Aopen i855GMEm-LFS で使用すると時々固まることがあり、少し動作環境を選ぶようです。

2007/09/23 修正
掲記の Aopen i855GMEm-LFS で使用すると時々固まることがあり、memtest を走らせたところ、エラーが発生していました。正常な Memory と交換したところ、問題なく動作しています。



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